社会人英語日記

英語を学ぶ社会人のブログです

資格試験はすぐに申し込む!

英語を学びたい人は、資格試験を受けるべきです。その理由は、サボれなくなるからです。

社会人が勉強をサボっても誰にも文句を言われません。「仕事が忙しいから」という言い訳があるからです。他にもやらない言い訳は、たくさんあります。「今はまだ遅い…」「もっと実力がついてから…」「いつか…」などです。

しかし、今すぐに資格試験を申し込めば、試験までに勉強する必要に迫られます。試験代も決して安くありません。損をしたくないという心理も働いて、必死に勉強するようになります。仮にサボっても試験の2日3日前には焦って勉強をするでしょう。

だからすぐにネットで申し込んでください!すぐに行動すると、やる気が出てきます。行動すれば変わることができるという実感を得ることができます!

言い訳していると、あっという間に時間は過ぎていきます。本当にあっという間に過ぎていきます。

英語を勉強したい人は、すぐに英検やTOEICを申し込むべきです。

go to schoolにaがつかない理由

I go to school.この文は、schoolに冠詞のaがついていません。本来、数える名詞には、theaなどの冠詞をつけたり、複数のsをつけたりします。もちろんschoolは具体的な形がイメージできる「数える名詞」です。しかしこの文には冠詞も複数のsもついていません。なぜ冠詞がつかないのでしょうか。

I go to school.aがない理由は、この場合のschoolは、数えない名詞(不可算名詞)になるからです。英語の世界では目に見えないものは「数えない名詞」になります。つまりこのschoolは「(目に見えない)目的」を意味します。

 

目的を表す

I go to school.schoolは「目的」を示します。schoolの目的は、勉強することです。つまりこの英文は「勉強しに行きます」という意味になります。目的は目に見えません。目に見えないものは、数えない名詞(不可算名詞)になります。だからこのschoolには冠詞も複数のsもつけません。

go to bedも同様です。冠詞がついていないから、数えない名詞になります。この場合のbedは「(目に見えない)目的」を示します。bedの目的は寝ることだから、「寝に行きます」という意味になります。

以上のことから、「go to school」や「go to bed」など「目的」を示す時は、「数える名詞」を「数えない名詞」にします。

 

参考文献

・『カラー改訂版世界一わかりやすい中学英語の授業』 株式会社KADOKAWA 関正生

 

 

不可算名詞の考え方

どうも!英語を学ぶ社会人のリンです。今回は数えることができない名詞(不可算名詞)の考え方について書いていきます。

 

具体的な形がイメージできないパターンは3つある

英語の世界では、「具体的な形がイメージできないもの」は数えることができない名詞(不可算名詞)と考えます。

具体的な形が思い描けないパターンは3つあります。1つ目は「切り分けてもOKなもの」、2つ目は「見えないもの」、3つ目は「まとまりのあるもの」です。以上のパターンについて順に解説していきます。

 

「切り分けてもOKなもの」は数えない

まず「切り分けてもOKなもの」は数えません。切り分けてもOKだから具体的な形がイメージできないからです。例を挙げると、water「水」やsugar「砂糖」、paper「紙」などです。水はコップに分けても、床にこぼしても水です。水の具体的な形をイメージすることはできません。だから水を数えることはできません。

砂糖は角砂糖にしても、粉々に砕いても砂糖です。だから砂糖を数えることはできません。

紙は何回切り分けても紙です。だから数えることはできません。

以上が「切り分けてもOKなもの」になります。それに対して、pen「ペン」やbook「本」などは「切り分けNG」なものになります。ペンを粉々に砕いたり、本をビリビリに引き裂いたりしたら大惨事です。だからペンや本などは数えられる名詞(可算名詞)になります。

 

「見えないもの」は数えない

次に「見えないもの」も数えません。見えないものは具体的な形がイメージできないからです。例を挙げると、love「愛」やwork「仕事」、information「情報」、homework「宿題」などです。

愛はもちろん見えません。仕事も見ることはできません。例えば先生という仕事を具体的にイメージすることはできません。教える人や教わる人、黒板、チョークなどをイメージできても仕事そのものはイメージできません。

仕事をする人は見えても、仕事そのものは見ることはできません。だから数えることはできません。これがネイティブの発想です。

情報も見ることはできません。情報の入ったマイクロチップや新聞、雑誌などをイメージ出来ても、情報そのものはイメージできません。

宿題も見ることはできません。宿題のドリルや宿題をするための鉛筆や消しゴムなどをイメージ出来ても、宿題そのものはイメージできません。だから数えることはできません。以上のことから、「目に見えないもの」は数えることができない名詞(不可算名詞)になります。

 

「まとまりのあるもの」は数えない

最後に「まとまりのあるもの」も数えません。様々なものがまとまっていて具体的な形がイメージできないからです。例を挙げると、fruit「果物」やfood「食べ物」、money「お金」、baggage「荷物一式」などです。

fruit「果物」はナシやリンゴ、ブドウなど全部をまとめた表現です。だから具体的な形をイメージすることはできません。foodも同様に食べ物全部をまとめた表現だから、数えることはできません。

money「お金」も小銭やお札を全部まとめた表現です。だから具体的な形をイメージすることはできません。ただcoin「小銭」やbill「お札」は具体的な形がイメージできるから、数えることができます。

baggage「荷物一式」もカバンやスーツケースなら数えることができますが、荷物を全部まとめたものがbaggageです。だから具体的な形はありません。

 

以上のことから、具体的な形がイメージできないものは数えることができません。英語の世界では、「切り分けてもOKなもの」「見えないもの」「まとまっているもの」は具体的な形をイメージすることはできません。

 

参考文献

『カラー改訂版世界一わかりやすい中学英語の授業』 株式会社KADOKAWA 関正生

・『すべての日本人に贈る「話すため」の英文法 一億人の英文法 』 株式会社ナガセ 大西泰斗/ポール・マクベイ

 

 

可算名詞の「複数形」について

どうも!英語を学ぶ社会人リンです。今回は可算名詞の複数形について説明していきます。

 

2つ以上のものは複数形になる

英語の世界では、「単数」の名詞にaをつけるのに対して、「複数」の名詞にはsをつけます。これを「複数形」といいます。例えば先生が一人ならa teacher、先生が二人以上ならteachersになります。

日本語の世界では「〜たち」とつけて複数であることを示します。ただし必須ではありません。例えば「多くの先生たちが〇〇した」「多くの先生が〇〇した」 どちらでも意味が通じます。

それに対して、英語の世界では、複数なら必ず「複数形」にする必要があります。

 

複数の名詞には「sをつける」

複数の名詞にはsをつけることが原則です。「多くの先生」なら、「many teachers」です。私たちが日常的に使っている言葉にも「s」が付いてる名詞はたくさんあります。例えば、shoes「シューズ」やjeansジーンズ」、peanuts「ピーナッツ」などです。

sをつける以外にも、複数名詞のルールはたくさんあります。ただこの記事では説明しません。なぜなら勉強すれば何回もでてくるので、自然に覚えられるからです。

例外は出てきた時だけ覚えれば大丈夫です。なぜなら例外ルールは山のようにあるからです。膨大な数の例外ルールを一々勉強するのは手間です。まずは基本をしっかり覚えて、例外はその都度勉強すれば問題ありません。

 

参考文献

・『カラー改訂版世界一わかりやすい中学英語の授業』 株式会社KADOKAWA 関正生

 

可算名詞の「単数」について

どうも!英語を学ぶ社会人のリンです!今回は可算名詞の「単数」について、書いていきます。

英語の世界では、数えられる名詞(可算名詞)の場合、単数(一つ)か複数(2つ以上)かを区別する必要があります。今回は「単数」について詳しく説明します。

 

単数にはaをつける

I love a woman.「ある女性を愛しています」

上の例文のa womanのように「単数(一人)」の場合、aをつけます。aは「一つの」という意味で、「たくさんある中の一つ」という感覚です。

womanは「具体的な形がイメージできる名詞」なので、「数える名詞(可算名詞)」になります。可算名詞のwomanaをつけることで「たくさんいる中の、ある一人の女性が好きなんです」と伝えることができます。

ちなみにaは「冠詞」と呼ばれ、名詞の前に置く言葉です。英語の世界では、名詞の頭に王冠をかぶせるようなイメージになります。

 

ネイティブにとって単数は特別な数

ここで疑問に思う人もいるかも知れません。なんでI love woman.ではだめなのか。言い換えれば、単数に冠詞のaをつける理由は何でしょうか?

結論を言うと、単数に冠詞のaをつける理由はネイティブにとって単数は特別な数だからです。どんな数字でも一より上ならすべて複数になります。それに対して単数は一つしかありません。国の王様が一人であるように、一つしかない単数はネイティブにとって特別な数になります。

だから単数は特別であることを示すために冠詞をつけるのです。冠詞のaがないことは、王冠をかぶっていない王様のようなもので、ネイティブにとって不自然な言葉です。以上のことから、ネイティブにとって単数は特別な数だから、名詞(単数)の前には冠詞のaが必須となります。

以上で可算名詞の単数についての考え方について、説明を終わります。ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

参考文献

・『カラー改訂版世界一わかりやすい中学英語の授業』 株式会社KADOKAWA 関正生

・『すべての日本人に贈る「話すため」の英文法 一億人の英文法 』 株式会社ナガセ 大西泰斗/ポール・マクベイ

 

 

可算名詞と不可算名詞の区別のやり方

どうも!英語を学ぶ社会人のリンです!今回は可算名詞と不可算名詞の区別の仕方について話します。

英語の世界では、名詞を、可算名詞(数えられるもの)と不可算名詞(数えられないもの)に分けます。言い換えれば、英文を書く時には、数えられる名詞と数えられない名詞を明確に区別する必要があります。

ではどのように可算/不可算を区別するのか。それは「具体的な形がイメージできるかどうか」で決まります。

まず具体的な形が浮かぶものは、数えることができる名詞(可算名詞)です。例えばスマートフォンの場合、長方形の薄い板のような形を具体的にイメージできるから、可算名詞になります。

一方、具体的な形がイメージできないものは、数えることはできない名詞(不可算名詞)です。例えば、愛や水などは具体的な形が思い描くことができないため、不可算名詞になります。愛は目に見えないから、具体的な形がイメージできません。

水の場合、コップに入っても、床にぶちまけても水は水です。決まった形を持たないから、具体的な形をイメージできません。だから水も不可算名詞の扱いになります。

 

参考文献

『カラー改訂版世界一わかりやすい中学英語の授業』 株式会社KADOKAWA 関正生

someは「ボンヤリある」表現

どうも!英語を学ぶ社会人のリンです!今回はsomeの使い方について、書いていきます。

 

someはボンヤリある

some」の核心は「ボンヤリある」です。数や量がハッキリしないものに「some」を使います。someの使い方を、いくつかの例文を交えて、説明していきます。

 

I need some ketchup for the omlet rice.「オムライスにはいくらかのケチャップが必要です」

オムライスにかけるケチャップの量は、ボンヤリしています。だからケチャップの前にsomeをつけます。「ケチャップを大さじ2杯かける!」と言う人はほとんどいません。

 

Some people never learn from experience.「経験から学ばない人がいる」

「そういった人がボンヤリいる」というイメージです。ハッキリ何人いるか分からないけど、ボンヤリいる時に使います。

 

Someone said , "I will get something somewhere and sometime."

「誰かが言った。"いつかどこかで何かを手に入れる!"と」

someの「ボンヤリ」を表す名文です。全部ボンヤリしています。someone/somebody(誰か)、something(何か)、 somewhere(どこか)、sometime/someday(いつか)、 どれも特定の人や場所が思い浮かばない曖昧な表現です。

 

someはあることが前提

someは「ボンヤリある」ことを表します。言い換えれば「ある」ことが前提の表現です。

 

Do you have some wine?「ワインはありますか」

ワインがあることを前提に質問しています。オシャレなバーや高級なレストランで使う表現です。

 

Would you like some coffee?「コーヒーはいかがですか?」

コーヒーがある前提で質問しています。手元にコーヒーがあり、すぐに用意できる状態で、質問しているイメージです。

 

要約すると、数量がハッキリしていないけど、"ボンヤリある"時にsomeを使います。

 

参考文献

・『すべての日本人に贈る「話すため」の英文法 一億人の英文法 』 株式会社ナガセ 大西泰斗/ポール・マクベイ